引き寄せの法則で願いを叶えるための鍵を握る「感情」の役割について

楽しそうな女性

引き寄せの法則の本を読むと、「感情」が引き寄せを起こすので「感情」にフォーカスをしましょう、という内容をみることはないでしょうか。

確かに「引き寄せの法則」を使いこなしていくには、「感情」についての理解はとても大事で外せないものになります。

しかしエイブラハムが伝える引き寄せの法則においての「感情」には、私たちが今まで知らなかった、他にも重要な役割を持っていたのです。

ここが理解できてくると、私たちが普段、当たり前に感じていた「感情」というものに対して、まったく新しい見方ができ、感情を上手に観察してコントロールできるようにもなっていきます。

今回はおもに、引き寄せの法則において「感情」がどのような役割を果たしているかについてお伝えしていきます。

さやりんご

実は同じ引き寄せの法則でも、エイブラハムの感情についての話と、巷でいわれている感情の扱い方ってちょっと解釈違うんです。びっくり笑

目次

引き寄せの法則を制するためには、まず「源(ソース)」について理解しよう

太陽の光

さて、今回の記事では、おもに「引き寄せ法則」を使いこなしていくうえで、大事なポイントとなる「感情」というものについて、説明をしていきます。

ただその前に、この話の大前提となる「源(ソース)」というものと、その「源(ソース)と私たち」はどういう関係なのか?というものを理解しておかないと、この記事の内容自体が、さっぱり意味不明になってしまうので、それについてさら~っとお伝えしていきますね。

さやりんご

ソースとわたしたちの詳しい関係についてはまずこの記事を読んでみてね!じゃないと分かりにくいかも

まず源(ソース)とはなにか、ということを簡単に説明すると「目には見えないエリアにある、すべてを生み出している源、生命の根源であるもの、あらゆるものがそこから生まれて、消滅していく」という感じのものになります。

では、私たちという存在はどういうものなのかというと、「その源(ソース)から、身体をもって生み出された物質世界の存在」という存在なのです。

ただ、私たちは、その源(ソース)と切り離された、まったくの別物というものでもありません。

このことを、引き寄せの法則の本でエイブラハムはこのように表現しています。

あなたは”ソースエネルギー”の延長部分です。”思考の先端”にいます。時間と空間は、あなたが今、目にしている形をなして姿を現す、ずっと前に思考の力によって動きだしました。

物質世界にあるものはすべて、あなたが”ソース”と呼ぶものによって”見えない”世界の考え方に基づいて創造されました。

”ソース”があなたの世界を創造したように、あなたは思考の力で、この先端の場所から自分の世界を創造しつづけます。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

大事なことなので、あらためてまとめておくと

私たちは、源(ソース)でもあるけれど、そのソースが思考して、物質化してつくった存在でもある。

私たちはソースから離れたこともなく、別物でもなく、ソースの思考の最先端、にいる。

そして、私たちは、身体をもってここにいるけれど、源(ソース)の一部分でもあるため、その目に見えないエネルギー(ソースエネルギーと呼びます)は、初めからずっと、わたしたちのなかを流れ続けている。

 
さやりんご

ここまでの理解はなんとなくでもOKです^^

では、次にこの源(ソース)エネルギーとは、どういうものかについてお伝えしていきますね!

実は、このソースエネルギーとは、「現実創造をするエネルギー」であり、思考を現実化させるエネルギーです。

これは源(ソース)が私たちを創造したときと、同じエネルギーですね。

思考が現実化する、というのは、思考にはそれぞれ独自の波動があり、その波動と同じものが引き寄せられてくる(創造されていく)ということです。

そしてその時、私たちと繋がっている源(ソースエネルギー)が私たちを通り思考にも流れ込んでいき、そしてその思考の波動をどんどん強め、物質化させていくのです。

まあ、細かい作用については理解できなくても全然大丈夫です。

まずここでは、私たちは源(ソースエネルギー)が物質化した一部であるということ、そしてその源(ソース)のエネルギーは常に一度たりとも途切れることなく、流れ続けているんだ、という大前提をまずしっかり理解しておいてください。

この源(ソース)エネルギーについて理解しておくことで、ようやく次に説明する、私たちの「感情」の新たな役割についても分かってくるようになります。

 
源(ソース)であり、源(ソース)の一部でもある、私たちの中には、ずっとソースエネルギーが流れている。

この源(ソース)エネルギーは、万物を創造するエネルギーである。これが私たちが思考したものに流れていく。

感情は源(ソース)エネルギーを感じ取る指針器の役割を持つ

ハッピースタイル

さて、前述の章で私たちは源(ソース)の一部であり、私たちのなかには、常にソースエネルギーが流れ続けているとお伝えしました。

でも、そのソースエネルギーが流れているのって、一体どうやってわかるの?そもそも目に見えないものなんでしょ?って思う方もいますよね。

そう、ソースエネルギーは目に見えないもの。

しかし、そのソースエネルギーが自分の中をどのように流れているかの指標となるのが、なんと私たちの「感情」なのです!

ようやくここで「感情」の出番になりました。引き寄せの法則の本の中に、この「感情」の役割についてこう表現してい部分があります。

あなたには”ソースエネルギー”との完全なつながりを自分が許可しているかどうかを感じる能力があります。

要するに、気分がよければつながりを許可しており、気分が悪ければ、つながりを許可していません。

気分がよくないのは”ソース”とつながることに抵抗を示しているからです。

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これはどういう事かというと、源(ソース)エネルギーは、初めからずーっと自分の内側を流れているし、けして途切れたりすることはありませんし、なくなることも、もちろんありません。

しかし、実はその流れてくるエネルギーを、私たち自らが分の中を流れにくくしてしまっていることがあるんです。

たとえば引き寄せの法則では、それをこのように表現しています。

あなたは、あなたの”存在”の本質が体内を流れるのを許可することもあれば、許可しないこともあります。

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”無上の幸福”はこの”宇宙”の基本、”大いなるすべて”の基本です。

それはあなたへと流れてきます。あなたは流れるのを許可するだけでよいのです。

空気を吸ったり吐いたりするように、あなたは自分を開放し、リラックスして、あなたという”存在”へと、”無上の幸福”を引き込めばよいのです。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

(余談ですが、引き寄せの法則の本の中では、この無上の幸福の流れ、つまりソースエネルギーの流れに逆らうことを、川の流れに逆らうともよく表現されています。

この表現も源(ソースエネルギー)ってなんだ?ってことを押さえておかないと、いまいちエイブラハムの伝えていることが分かりにくくなってしまうので、ここのポイントを押さえておくとよいでしょう。)

話しを戻しますと、この常に流れてくるソースエネルギーを、自分がどれくらいスムーズに引き入れているか、もしくは、その流れを阻害して、あまり入ってこないようにしているか、そのバロメーターとして解釈してくれるのが、わたしたちの「感情」なのです。

そのバロメーターは、どのように働いているかというと

「ポジティブな感情」「いい気分」を感じているとき、私たちはこの源(ソース)エネルギーの流れが入ってくるのを許可していて、この創造のエネルギーはじゃんじゃん私たちの中を通っている。

逆に「ネガティブな感情」「嫌な気分」を感じているとき、私たちはこの創造のエネルギーが自分の中に入ってくるのを阻害し、なかなか流れてこれない。

という解釈になるのです。

この源(ソース)からの創造のエネルギーは、私たちを通して、さらに自分たちが「望むもの、願うもの」に流れていって、どんどん形にしていってくれるエネルギーなので、本来スムーズに流していきたいものです。

しかし、実際には日常生活のなかで、その流れを知らずうちに妨げてしまっているときが、多々あるのですね。

引き寄せの法則において、この源(ソース)と「感情」についての理解はとても大切なものになっていくので、ここでしっかりと理解していってください。

では次に、私たちに流れてくる源(ソース)エネルギーの流れを阻害するものは何なのか、についてお伝えしていきます。

源(ソース)エネルギーが、どれくらい自分の中を流れているのかを、感じ取れるのが「感情」の役割。

源(ソース)エネルギーは決して途切れることはない。しかし、自分がポジティブな感情でいるか、ネガティブな感情でいるか、でどのくらい流れていくかが決まる。

 

源(ソース)エネルギーをどれくらい流せるかの決め手は「思考」

ピンクピンク

あなた方も経験で知っているように、何が起こっているか、何を考えているかでいろいろな感情がわく。

いい気分でも嫌な気分でも感情はもっと「大きなあなた」と今のあなたの波動との関係を示す指標だ。

あなたの感情は、あなたが「すでにそうなっている自分」とどこまで調和しているかを表している。

この瞬間、あなたが自分自身と調和しているかどうか、それを感情が示している。

「引き寄せの法則」エスターヒックス ジェリーヒックス著

私たちは「見えない世界のあなた」を、あなたの「内なる存在」「源」と呼ぶ。

あなたがそれを「ソースエネルギー」と呼ぼうが、「生命力」と言おうが、それは重要なことではない。

だが、いつ自分がそれとの完全なつながりを許容・可能にし、いつ制限しているかを意識的に自覚することが大切である。

あなたの感情は、そのような繋がりを、あなたがどの程度、「許容・可能」もしくは「拒絶」しているかを絶えず示してくれている。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

さて、「感情」は、ソースエネルギーが、自分たちのなかにどれくらい流れているか、それともあまり流れていないのか、を感じ取るバロメーターになっているとお伝えしました。

では、この素晴らしい創造のエネルギーである、ソースエネルギーの流れを、わざわざ阻害している、流れてこないようにしているものはいったい何なんでしょう。

さやりんご

それが実はわたしたちの「思考(否定的)」だったのです。

決してほかの誰かや何かが、あなたの中のその流れを邪魔したりしているのでは、ありません。

残念ながらそれをしているのは、自分自身以外いないのです。

まずは、ここをよーく覚えておいてください。次にその理由について説明していきますね。

私たちの思考は、一つひとつ独特の波動を放っています。

その思考の波動には、もちろん重たい波動のものから軽い波動のものまであるのですね。

自分がその時抱いた思考の波動と、ソースの波動が近しいのか、近しくないのか、一致しているのか、一致していないのか、それがソースの流れを、自分の内側にどのように引き入れるのか決定しているのです。

たとえば、ソースの波動に近い波動とは、私たちの世界でいうなら愛、感謝、喜び、幸せ、穏やか、楽しさ、心地よさ、などと表現されます。

逆に、源(ソース)の波動と離れた波動とは、苦しみ、悲しみ、罪悪感、憎しみ、無価値観、などと表現されます。

さやりんご

ソースの波動は愛そのものなので高くて細やかで測定不能です笑

ということは、ソースの波動に一致する思考、一致しない思考というのは

・ポジティブな感情を出させる思考は、源(ソース)からの視点、景色、捉え方と一致する思考

・ネガティブな感情を出させる思考は、源(ソース)からの視点、景色、捉え方と一致しない思考

とも言えるでしょう。

つまり、もっと簡単にいってしまうと、ある考え(思考)を抱いたときに、その思考そのものが、心地よく、うれしく、幸せでいい気分になるものであれば、ソースの視点、波動と一致していると言えるし

逆に、その考え(思考)を抱いたときに、すごく嫌で、悲しくて、惨めで、不安で、などネガティブな感情を感じているときは、その思考の波動は、ソースの視点から外れ、ソースの波動から離れていると言えるのです。

このように、自分がどのような「思考」を抱いているかで、源(ソース)からのエネルギーの流れを引き入れられるか、止めてしまうかを決めているんですね。

さやりんご

引き寄せの法則で、いい気分でいれば願いが叶っていくといわれるのは、まさにこの仕組みからいわれていること。

「不足」や「欠如」に焦点を当てたときに感じるネガティブな感情は、あなた自身の「内なる存在」がそれらの思考と共鳴していないことを示している。

ネガティブな感情を感じること自体が一時的に偉大な内的パワーから切り離されていることを意味する。

そのような場合「転換のプロセス」を活用すれば、望んでいるものが「欠けている」という思いを「ある」という思いに変えることができる。

次々に思考を引き寄せる思考に焦点を当てれば、あなたの波動は「内なる存在」と調和するものに変わり、ネガティブな感情が消滅して、ポジティブな感情にとって変わるだろう。

ポジティブな感情は、あなたがより広い視野を持つ場所に再び戻ったことを示している。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

いい気分(ポジティブな感情)になっているときは、源(ソース)の波動と一致し、そのエネルギーの流れをぐんぐんと引き込んで、どんどん望みや願いを叶えていきます。

嫌な気分(ネガティブな感情)になっているときは、源(ソース)の波動と一致していなく、創造のエネルギーが流れていかないので、望みや願いがなかなか叶わない、となるのです。

つまりは望みを叶えるにはいい気分でいることが、やはりとても大事。

なので、その為にも、今、その場所から思考をすこしずつでも、気分のよくなるものに変えていく必要がある。

とはいえ、わたしたちの思考の量は、意識、無意識を含めて、膨大な量を毎日思考しています。

(だいたい1日のうちに6万回はしていると言われていますよね)なので、この思考を一つひとつチェックしていくのは、とても大変です。

だからこそ、自分が今、どんな波動を持つ思考を抱いているのか、それをすぐにキャッチする役割をもつ「感情」を上手に使っていけばいいのです。

ネガティブな感情が出た時、あなたはとにかく、本来のあなた(ソース)からの思考をしていなく、ソースとの繋がりが弱まっています。

嫌な気分になっている時は、自分でも気づいていない、本来の私たちには必要のない思考をしている、ということなので、それに気づけるチャンスでもある。

もしあなたが何かを考えている、その時に、いい気分(感情)であれば、ソースの波動と一致しているので、そのままでOKです。

もし嫌な気分(感情)になっているのに気づいたら、ソースの波動と一致していないぞ!と、そこで立ち止まって、自分は何を考えていたのかに気づき、思考を変えていけばいいのです。

思考も目に見えないので、その波動がどんな波動をしているのか触ったり、見たりして確認することはできません。

でも感情は感覚(体感)として感じることができます。

そして感情は思考の波動の性質(状態)を教えてくれるのだから、感情(感覚)が変われば、それは思考の波動が変わりましたよ!とはっきりと教えてくれるありがたいツールなのです。

なので、この仕組みが理解できると、もっとしっかりと自分の感情を観察しようと思ってもらえるかと思います。

常に流れている源(ソース)エネルギーの流れを阻害できるのは、自分の思考のみ。

前向きな気持ちになる思考をすれば、源(ソース)の流れを、スムーズに引き入れていることが出来るし、後ろ向きな気持ちになる思考をすれば、源(ソース)の流れを阻害することになる。

感情が変われば、思考の波動が変化した証拠。すこしずつ思考を変えて、ほっとしたり感情が変われば、それは自分の発する(思考)の波動がちゃんと変化したというお知らせ。

引き寄せの法則において「感情」が持つもう1つの役割とは

カップル

さて、このように源(ソース)の創造のエネルギーと「思考」と「感情」との関りについては、だいたい理解していただけたかと思います。

ここであらためて整理しておくと感情には

・源(ソース)エネルギーとどれくらい、自分の出している思考のエネルギーが一致しているかを判断できるバロメーター

・ポジティブなな感情を感じているときは、源(ソース)と一致している、ネガティブな感情を感じているときは、源(ソース)とズレているサイン

としての役割があります。

しかし、実は、「引き寄せの法則」からみる感情の役割にはもう一つの役割があるのです。

それが「望みを見ているか」「望まないものを見ているか」を判断する役割です。

一見、そんなのすぐ分かるんじゃない?と思いそうですが、わたしたちは、望むものを考えているようで、まったく望まないことを考えている、ということが多々あるのです。

たとえば、もし自分が痩せたくてダイエットをしよう、と思ったとします。

さやりんご

この場合、望むことは「痩せること、もしくは痩せてきれいになること」ですよね。

しかし、いざダイエットを始めて、食事制限や運動をするとします。

炭水化物を抜いても、毎日1時間走ってもなかなか痩せない時、おそらく大半の人が「なんで痩せないんだろう、体重が落ちない、こんなに頑張っているのに、お腹がすいたもっと食べたい!」などと考えてしまうかと思います。

まさにこの時は、「痩せて美しくなっている自分」=「望み」にはフォーカスできておらず、「なんでまだ太ったままなんだ。なにをしても変わっていない。なかなかうまくいかない」=「望まないこと」に、無意識にフォーカスしてしまっているのです。

このように、自分たちが思っている以上に、思考を望まないほうへ向けているのは、よくあることなんですね。

さやりんご

そこで感情の出番です!

わたしたちが、望むものにきちんとフォーカスできているとき、わたしたちは自然と「ポジティブな感情」になれています。

反対に、望まないものにフォーカスしているとき、わたしたちは、自然と「ネガティブな感情」になっているのです。

つまりは、感情は、自分が「望むもの」にフォーカスしているか「望まないもの」にフォーカスしているか、のバロメーターにもなっていたのです。

このことが理解できると、無意識に自分が望まないことを考えていても、嫌な感情が出てきた瞬間に、自分が望まないことにフォーカスしていることに気づけるのです。

さやりんご

引き寄せの法則においては、何にフォーカスしているか(思考を向けているのか)、それに対してどう感じているかが現実化の大事な鍵になるよ

望むことを思考し、それに対してポジティブな感情を持てば、創造のエネルギーがそれに流れ込み、望むことは現実化していきます。

しかし、望まないことを考えて、嫌な感情になっても、それにフォーカスした分、その望まないことが現実化していくのです。

なので、「感情」に注目すれば、早め早めに、自分がどんなことを思考しているのかに気づき、そのままでOKなのか、すぐに方向転換したほうがいいのか、分かるようになるんですよね。

このように「引き寄せの法則」においては、感情が、自分の思考に気づく、また望みのものを見ているのか、そうでないかに気づける、指針のような役割を果たしてくれているのです。

「感情」のもう一つの役割とは、自分が本当に「望むもの」に焦点を当てているのか、それとも実は「望まないこと」に焦点を当てているのか、を素早く理解できる指針としての役割がある。

何かを考えていて、気分が良ければ「望むこと」にフォーカスが向いているし、気分が悪ければ、「望まないこと」にフォーカスしている。

感情の役割を理解し使いこなせば、エネルギーマスターになれる

美しい空

心配せずとも良い。あなたの経験、努力、成長は決して無駄にならない。

あなたの「内なる存在」が、過去や現在のすべての経験を一部始終蓄積しているからだ。

それらの経験にあなたはアクセスできる!

それらは「感情というナビゲーションシステム」の形をとって絶えずあなたを導いている。

目覚めている間、いつもあなたをナビゲートしているのだ。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

あなたはすべての経験を覚えている必要もないし、過去の経験の詳細を覚えている必要もない。

それらの経験から引き出された重要な結論にアクセスできるのだから。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

先ほどから、わたしたちは常にソースと繋がっている、ということをお伝えしてきました。

そして実は、ソースと繋がるということは、望みや願いを叶えるということだけではありません。

これは、魂の望みに添って人生を喜びあふれて生きていくうえで、とても大事な指針をキャッチできるということでもあるのです。

ソースにはあらゆる生命の知識と情報が、もちろん自身のそして他者の生まれ変わる前の記憶も、すべてがそこに蓄積されています。

また私たちは死んでからそこに戻るのではないか、と考える方も多いかもしれません。

しかし、本当は死んで肉体を脱いで戻る、のではないのです。

なぜなら、私たちは身体を持ちながら、今もソースと常に繋がっているのですから。

そして私たちは誰もが必要なときに、そのソースから必要なメッセージを受け取ることができるのです。

もちろん、それは直接言葉としてくるわけではありません。あなたはそれを直感や内なる衝動、目にしたもの、聞こえてきたものなど、あらゆる方法で受け取ることができるのですね。

それは決して難しいことでも特別なことでもありませんが、あなたが日常の中でどれだけソースと同調し、コネクトできているかにかかっています。

いい気分でいる時、あなたはソースエネルギーとよりコネクトできています。

そしてソースと同調すればするほど、あなたは明晰さを増し、創造に必要なアイディアやヒントや情報や知恵を得ることができる。

嫌な気分でいる時、あなたはソースエネルギーとコネクトできていないので、ソースからの必要なメッセージをなかなか受け取ることができず、混乱して迷ってしまう。

そしてソースエネルギーと、そのなかにある情報や知識と、どれくらいアクセスできるかどうかは、あなたの「感情」がいつも教えてくれます。

つまり、あなたがどれくらいソースと同調できているかを「感情」がナビゲーションしてくれているのです。

さやりんご

であれば、このナビゲーションシステムを使わない手はないですよね!

そのナビゲーションに対して注意深く丁寧になればなるほど、あなたはソースエネルギーマスターになれるということなんです。

まとめ

良い感情

さて、これまで「引き寄せの法則」においての感情の役割について、いろいろな角度から説明をしてきました。

「引き寄せの法則」から感情の役割を理解すると、いろいろな感情が出てきたとしても、その感情が「源(ソース)」と一致しているのか、一致していないのか、望みをみているのか、望みをみていないのかのサインである、というように、とてもシンプルに捉えられるのです。

そして、しっかりと自分の内側を意識して、日々感情を感じるようになると、望まないものを見ていても、いつまでもそうし続けずに、すぐに方向転換をかけられるようになります。そして望むものに創造のエネルギーを向ければいいんですよね。

つまり感情の役割を理解して、意図的に利用できるようになるということは、創造のエネルギーを使いこなせるということなのです。

感情はあなたの波動状態を常にチェックするための重要なツールです。

そもそも、私たちは、日々忙しく過ごしているので、なかなか自分の感情にも、そして思考にもちゃんと意識を向けることができません。だから、それができるだけで素晴らしいことなんです。

なので、今回の記事を読んでいただいて、もっと日々の中で、自分の「感情」に意識を向けていく、自分の内側をみていくきっかけにしていただけたらと思います。

自分の感情をしっかり感じて、望む人生を創造していきましょう~!

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コメント

コメント一覧 (4件)

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    感情は常日頃からいい気分でいればいいのか?
    願い事を考えてるときに、いい気分でいればいいのか?
    多分両方だと思いますが、今一つよくわかりません。

    • ともこさん、こんにちわ!

      コメントありがとうございます^^

      基本は、常日頃からいい気分でいるのが大事です。

      もちろん願う時もいい気分でいることが大事ですが
      普段、ソースと繋がれば繋がるほど
      必要なものが、その波動によって引き寄せられてくるからです。

      ソースとの繋がりを深めていくうちに、ある日
      インスピレーションが湧いて、行動したくなったり
      サポートする人と出会ったりしていくうちに叶っていくという感じ。

      その流れとかタイミングとかは宇宙のお仕事なので
      わたしたちはコントロールできないんですけどね(笑)

      なので、わたしたちがすることは、できるだけ日々
      そのソースとの繋がりを妨げないように
      あまりマイナスなことに捉われないようにして
      いい気分でいることが大事なのです^^

      • わかりやすい返信をありがとうございます。
        よーくわかりました。
        色々な本やブログなど読んでも理解出来ない所はずっと理解出来ないままでした。
        実践していきます。

        • よかったです^^
          引き寄せはなかなか理解がむずかしい部分もありますよね。

          ほんと実践が大事なので、ぜひいろいろやりながら楽しんでください♪
          わたしもまた実践しつつ理解できたものをシェアしていきますね!

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