普段生活していると、いろいろな人と関わることがあり、理解しあい共感できるときもあれば、まったく理解できないときもあります。
ときには意見のぶつかりや考え方、価値観、信条の違いによって、対立や争いなど起こることもありますよね。
人間関係は人生をとても豊かにしてくれるものではありますが、悩みの種になることもしばしば。
さやりんごさらには、つい自分と他人を比較してダメな自分を感じて落ち込んでしまうことも
それにしても、なぜこの世界にはこんなにも多種多様な人たちと、価値観や考え方が存在するのでしょうか。
どうしたら他人との違いを楽しめ、違いがあってもポジティブに生かしていくことができるのでしょう。
実はこの「多様性」と「違い」こそが私たちが求めていたものでもあり、またそこから生まれる「ネガティブ」と感じられる出来事も、私たちと宇宙の拡大、成長にとっても必要なものだったんです。
今回は、引き寄せの観点からみる、人との価値観や考え方の違いのを生かす視点、他人と比較することの新しい意味、違いから生まれるネガティブな体験の生かし方についてお伝えします。
またこれらの違いから「ネガティブ」と感じるような嫌な出来事が起こっても、それをそのままで終わらせず、自分の望む世界を創るために生かす方法をお伝えしていきますね。
読み終わった後はきっと、他人との違いもネガティブな出来事も前向きに活かせる、と自信が湧いてきますよ！
何をしに私たちはこの地球（世界）にやってきたのか？
物質界の人生に加わると決めたあなた方の中には、今回の人生こそ、本来の自分の姿に気づく時が来たと分かって生まれてきた人が多くいる。
そして、この大いなる覚醒の時代に加わりたいと自分で願ったのだから、地上での生活を心待ちにしていたはずなのだ。
そう、あなたは本来の自分の姿とは何なのか、なぜこのタイミングで地上に降りたいと思ったのかをわかり切った上で生まれてきたのだし、地上で物質界と内なる世界を融合させる経験を望んだのだ。
肉体的な感覚のおかげで、あなたは人生で出会うたくさんの素晴らしい経験を味わうことが出来る。
けれども、それと内なる世界が感じ取るものとを融合させることで、これまで過ごして来たすべての人生が強化されるだろう。
引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス
さて、まずこの世界には、なぜこんなにもいろんな人たちがいて、そしてポジティブもネガティブも含めてさまざまな出来事が起こってくるのでしょうか。
その理由を理解するためには、そもそも私たちが、なぜこの地球に生まれてきたかを理解することが、大切になるのでそこから伝えていきますね。
さやりんごちょっと宇宙規模の話になっちゃいますが、そんなもんかなと読んでみてください笑
復習になりますが、私たちは、ソースエネルギーが思考を集中し、物質化することで生まれた存在です。
私たちだけでなくこの地球もそうですし、他の惑星も物質も、あらゆる存在するもの全てがそう、すべてはソースが「思考」して物質化させました。
そして、私たちは源（ソース）と切り離された存在ではなく、いまも私たちのなかにソースのエネルギーが流れていて、ソースの一部でもあります。
このようにして私たちには2つの視点が備わりました。源（ソース）の視点と、今ここの物質界にいる自分という存在の視点です。
今まで私たちは、今ここにいる自分という存在からの視点だけしかないと思い込んでいて、ソースの視点というのを忘れて生きてきました。
忘れていたほうが源（ソース）の波動では絶対に体験できない、ソースとも大幅に離れた否定的な思考を持てます。
圧倒的幸福体験から圧倒的ネガティブ体験までできることで、多様性を体験できるのです。
わたしたちは、どのような目的であれ、自分の意図を持ち創造をする体験と喜びとで、ワクワクとした気持ちでこの地球にやってきたのです。
話を戻しますと、私たちの人生の目的はここに生まれてきた理由は、成功して自分が価値ある存在だと証明するためでも、ひたすら問題解決をするためでも、苦労してお金を稼ぐためでもないんですよね。
私たちが、地球に生まれてきた目的は自由と喜びを体験するためです。
あなただから、あなた独自の視点が生まれます。新しい視点は新しい体験と、願いを生み出し、意識を拡大、成長させていきます。
喜びに満ちた楽しい体験を自らが意図的に創造し味わうために、この地球に生まれてきたのです。
さやりんごもうすこしかみ砕いて説明しますね。
この地球という場所で、みんなそれぞれ一人ひとりが独特の考え方や見方を持っています。
性格も顔も肌の色も体格も環境もあらゆることが違い、どんなに似た人がいたとしても誰一人として全く同じ存在はいません。
それは時に、争いやすれ違いなども生み出すこともあります。
でもそれぞれが違う視点や考えを持っているからこそ、お互いが関わる中でどんどん新しい視点や発想、考え、望みが生まれてくることが可能になるんです。
同じような考えや視点しかないと、争いやすれ違いなどは生まれないかもしれないけれど、違いがなければ新たな視点やより良い発展や成長できる考えも生まれてこないですよね。
そして、それらすべてが源（ソース）のなかで情報や知識として蓄積され、そこではひとつで繋がっています。
私たちは必要な情報はすべてそこからダウンロードしながら、自分が望む人生を意図的に創造して、自分で創ったそれらを体験すること、そして楽しむことそれそのものが目的だったのです。
なので、生きることは苦しくて大変である、幸せとは何かを成し遂げて、乗り越えてがんばったご褒美としてもらえる、そういうものの繰り返しが人生ではないのです。
そうではなくて、私たちは幸せでいて喜び溢れる体験をするのが当たり前であり、自分の望む人生を創造できるのが本来なのです。そしてそのためにも源（ソース）としての意識を思い出して、せっかくのそのパワーを使っていこうねって感じなのです。
このことは、とても大事なポイントなので覚えておいてくださいね。
私たちは、初めから「同じである」ことを求めてはいないという驚きの事実
さて先ほどもお伝えしてきたように、この地球という物質世界に、私たちが身体というものを創って降りてきたとき、この地球だからこそできる体験にワクワクして降りてきました。
さやりんごとはいえ、実際の地球は多様性だらけですよね。
なぜ地球には、こんなにたくさんの人種がいてそして地球の環境も違っていて、考え方も価値観も違っていて、いろいろな貧富の差もあったり、考え方の違いで戦争なども起こるのだろう、と思ったことはありませんか。
はじめからもっと同じような環境で、みんな同じような価値観を持って、富も同じように分配されれば、みんな幸せで平和に過ごせそうなものなのに、と。
しかし、これは先ほどの章でも簡単に説明したことでもありますが、実はそもそもが、私たちは、全部が同じ状態であることを揃っていることを望んで、ここに来たわけではなかったのです。
はじめから、もっとみんながほとんど一緒の考えや価値観を持っていて、資源も豊富ですべてが平等に、何もかも初めからそろっている場所を望んではいなかったのです。
むしろ、このあらゆる違いがあり体験したいからこそ、この世界にきて、そして活用しようと思っていたのです。
さやりんごこれは、不平等で誰かだけ不幸せであればいい、差別があって当然、世の中弱肉強食で強いものが勝てばいい、ということでは決してありません。
すべての違いは自分を知り、引き寄せの法則を活用して臨む体験をするためにあるのです。
ちょっと混乱しそうなので、大前提としてとても大切な概念から説明していきますね。
まず私たちがこの地球にいる大前提として
・私たちは、すでに創られたもの、あるものだけを体験しにきたのではなく、意図的に思考を使い自らが新たに創造するものを体験しよう、とも決めてきた。
・自分はそれらを創造できるパワーがある、とも知っていた。
というものがあります。
誰かが求めているものを受け取れないのは、資源が不足しているからではない。欲求を持っている人間が自分自身の要求と調和していないからだ。
不足や欠如といったものは存在しない。資源を争う競争などというものはない。
引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス
あなたが求めているものを許容・可能にするかしないかだけなのだ。
願うことが出来るなら、宇宙はそれを生み出せる。
引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス
誠実な願望が生まれたら、同時に「宇宙」はあなたが望む結果を提供する手段を手にしています。
あなたがもっと多くを手に入れる能力は、これまでに何か達成するたびに高まっています。
その力を理解し始めて間もない人にとって、この事実は驚きかもしれませんが、そのことを既に理解し「無上の幸福」が自分の経験に絶えず流れてくることを期待している人にすれば、当然のことに感じるかもしれません。
つまり、どんな環境や状況で生まれてこようと、自分の望むものはちゃんと自分で創りだせるパワーがあるし、その材料も無限にあるから大丈夫っていう大前提があったからこそ、私たちはワクワクしながらこの地球に飛び込んだのですね。
さやりんごそうでなければ、この地球はサバイバル（笑）
話を戻しますと、つまり地球にはあらゆる価値観や思考、信念、経験、願望に溢れて、一種の独特なネガティブな周波数もある地場があるからこそ、私たちはここに来たいと思えたのです。
なぜなら、この地球という場所だからこそ、他ではない体験ができる、超面白い遊びができるって知っていたからです。
さまざまな違いから、望むものがそろっていない状態から、自分は「なにが好きで何が嫌なのか」「何を望むのか」「自分にどのような個性や資質があるのか」を明確にし、フォーカスし、自分オリジナルの経験や体験を創造していくことを楽しむためにここにきた。
では、つぎにこの多様性のある地球だからこそ起こる、ネガティブな出来事による大切な役割についてお伝えしていきますね。
あなた自身を知って、あなたらしさを輝かそう
さて、今までお伝えしてきた内容から、そもそも私たちには違いがあって当然だし、それを求めてここに来ていたということを理解してもらえたと思います。
そして、ここで最も理解していただきたいのが、他人は他人のままでいいし、比較もしていいし、そしてあなた自身はあなた自身のままでいいということなのです。
何度もお伝えしていますが、私たちは、ここに自分自身を知り、他人との比較から自分の好き嫌いや望むもの願うものをたくさん見つけ、それを自ら創造し体験するためにやってきました。
さやりんご一人ひとりの違いや個性というのは、自分の望みや好きなことを明確にするためにとっても重要。
違いある人同士が関わり合うことで、自分という存在をより明確にできたり、新しい発想や考えが生まれることができます。
「違いがあるからこそ、自分の望みを知り望む世界を創造し体験できる。より素晴らしいものが生まれる」
つまり、あなたがするべきことは、自分自身の好きや嫌いを明確にして望みを知っていくこと、自分自身を極め自分の個性を活かす、自分らしくあることなのです。
そして、結局はそれも他人のためになります。なぜなら他者はそんなあなたを見て、やはり自分の好きや嫌い、望み、願いを明確にできる機会をもらえるからです。
さやりんごなので自分の個性や好き嫌いを消して、自己否定して他人に合わせる必要もないのです。
そして、その人が持って生まれた個性や特技や容姿体型だって、結局は最大限、自分がこの世界で自分が望む創造と体験を楽しむために、自分が必要だと思って選んで一番初めに準備したものです。
たとえ覚えていなくとも、自分はそれをちゃんと分かって、自分で選んで装備してここに生まれてきたんですよ。
そして他人のいいな、素敵だなと思う部分は、そこから自分の好みのエッセンスとしてもらって、自分の好みの体験を創造するための、ひとつの材料にしちゃえばいいんです。
意識を外側に向けずに自分を極めてやるぜ！ぐらいな気持ちで、自分は周りを見て、何をどう感じ、何が好きで嫌いで、どうしたいと思っているのかをどんどん明らかにしていきましょう。
「みんな違うことが大前提なら、最高に自分らしい自分を生かせている私はどんな自分なのか？」にフォーカスを向けていきましょう。
その時、自分にとって最高のものや素晴らしい人が集まってくるし、自分の望む人生を創造していくことになりますよ♪
ネガティブな出来事（コントラスト）の役割と活かし方
お伝えしてきたように、この地球という星のなかには多種多様なあらゆる違いが存在し、私たちはそれを理解して、あえてこの地球にワクワクして飛び込んできました。
そのため様々な違いも、そこからネガティブに感じる出来事も、少なくはなるけどなくならないんです。
これをエイブラハムはコントラストとも呼んでいます。
次に、そのネガティブな出来事の役割（コントラスト）についてお伝えしていきますね。
私たちは、この地球に自分が意図的に望む世界を創造し、それを体験し喜ぶために生まれてきましたが、そもそも、じゃあ自分がどんな世界を創りたいのか、どんな体験をしたいのか、それをどう決めたらいいのでしょうか。
もしこの地球がポジティブ、ネガティブとはっきりとわかるようなコントラストがなく、ただただみんなが同じようであり、穏やかで平和で問題もなにもないという状況であったとき、果たして望みや願いというのは見えてくるのでしょうか。
何事もないということはゆるゆる～とおだやかな波のなかで、いつもぼんやりと漂うような曖昧な世界です。
しかし、これが超嫌だ！！という体験があると、逆にじゃあ、こういうのがいい！これがいい！というのも、かなりはっきりと明確になります。
いろんな出来事があればあるほど、いろんな人がいればいるほど刺激がたくさんあり、その中で自分の思考も価値観も、望みも、望まないことも明確にする機会が生まれます。
つまり、この地球のように、多種多様の価値観や観念が存在し環境が存在し、いろいろな人たちが存在すればするからこそ「違い」が明確になり、そこで自分の「望み」や「願い」というのも、どんどん明確にできるのです。
さやりんごネガティブと感じる出来事は、まさにそのためにあるのです。
このコントラストのなかで、自分の新たな「こうがいい」「こうありたい」という望みや願いが出ることで、源（ソース）はそれをキャッチし、さらに宇宙は拡大、成長していくのです。
宇宙が拡大、成長するために必要なのは、わたちたちの、この「望み」と「願い」が原料になるからです。
つまりこのネガティブな体験、コントラストというのも見方を変えれば、自分の望みや願いを明確に打ち出し、宇宙の拡大、成長につながる役割も持つことになります。
とても大事なポイントとして、自分の望まないこと、ネガティブなことが起こったときに、では「自分の望みはなんだろう？」と問いかけて、意識的に自分で自分の望みを明確にするという作業が必要になる。
ネガティブな出来事をそのままで終わらせない。
なので、これからもしネガティブな出来事が起こったとしても、自分の望みを明確にできるチャンスだ！！と意識を切り替えて「わたしは本当はどうしたい？どうだったら嬉しい？」と自分の本心を、自分の本当の願いを見つけ出す機会にしてください。
それをしていくことで「望む方向」へとフォーカスを向け直すことができ、これからは今までとは全く違う世界が創られていきますよ。
まとめ
以上、引き寄せの観点からみる、人との違いのを生かす視点、比較することの新しい意味、違いから生まれるネガティブな体験の生かし方についてお伝えしました。
エイブラハムの引き寄せの観点から、人との違いや比較すること、ネガティブな体験の意味を理解できると、今までの物事の見方とはまったく変わり、生きるのが楽になります。
引き寄せの法則と出会うまで、わたし自身、なんでこんなに地球はいろんな価値観があり対立するのだろう、本当にいつかこの世界は平和になるんだろうかと思ったり、自分と異なる価値観や意見などは正直嫌だなと思っていました（笑）
でもそれは、自分には自由創造のパワーがある、ということをすっかり忘れていて、自分が無力だと思っていたから、まわりの違いに対して恐れを抱いていたからなんですね。
しかし、多種多様な価値観が存在していることの必要性を理解できたことで、あ～地球も、世界も、誰もなにも間違ってはいなかったし、そのままで素晴らしく、また生まれてきた理由も、本当はもっと楽しくて自由なものなんだなと思うようになりました。
さやりんごみんな同じでなければならない、相手を必ず理解しなければいけない、ということはないし、そもそも違っていてよく、理解できなくともOKなんだなって思えると、とても楽になります。
大切なのは多種多様な世界のなかで、自分にとって必要なものを見極めて選ぶことと、そしてそれを使って、自分の世界を創造していくことだったんですね。
そして、そのままそれは、自分自身を知っていき自分らしく生きることでもあるんです。
初めから正さなければいけないものなんて、なかったのです。
さやりんごネガティブな出来事だって、なくさなくていいし、自分の望む世界をもっと明確にして創造するための材料にしちゃえばいいですし。
これからは、この地球の中で起こるコントラストも材料にして、自分の望みを明確にしながらどんどん自分の望む世界を創造していきましょう～♪
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