「決める」「決めたらそうなる」を引き寄せの観点から説明するよ!

祈る女性

引き寄せの法則や、潜在意識などについて学ぶと、自分がどうありたいのか、望みや願いはどんなことでなにを創造したいのか、についてまずは「決める」のが大事です、と聞いたことはないでしょうか。

「決めたらそうなる」だから、まずは決めましょう。

わたし自身、この言葉を聞くたびに、そうか「決める」が大事なのか、と思っていました。

でも結局「決める」ってどういう感覚なんだろう、決めたのになにも現実が変わらないのですが。。。と思うこと数知れず、、、。

しかし「引き寄せの法則」を理解してから、自分がどういう意識を持って、どんな感覚で「決めれ」ばいいのか、そしてどうして決めたらそうなるのかということが分かってきたのです。

この「決める」の大事な鍵は、その前の自分がどんな意識状態でいるのかがとても大切だったのです。

今回はわたしと同じように「決める」ってなんぞや、どういう感覚で「決めれ」ばいいのか、引き寄せの法則の観点から「決めたらそうなる」とはどういうことなのかについて、詳しく説明していきますね。

あなたにとっての「決める」ということが軽やかで、楽しい感覚になればうれしいです。

目次

「決める」は食べ物をオーダーするのと同じ感覚とはいうけれど

まず、これからあなたがどうありたいのか、どんな願いを叶えたいのか「決める」のが先だよ、と説明される時、それは

「ファミレスなどに行って、まず自分がなにを食べたいかを決めて、それを注文するのと一緒のことだよ」

ということを聞いたことはないでしょうか。

さやりんご

自分が食べたいもの(ほしいもの)を決めて、オーダーして待っていれば、そのうち食事が運ばれてくる。でもなにを食べるか決めないとそもそも来ないよね、っていうあれですね。

たしかに、その通りといえばその通りなのです。

しかしお約束ごととして

実際に目の前でここに存在している人に伝えて、作ってくれて食事が出されていくという、実際に物理的にも過程が目に見えていて体験していて当たり前に感じれること
実際に目に見ることができない宇宙に、自分がこうしたいと思ったことを、誰に介して伝えるわけでもなく意識しただけ(決めただけ)で、目に見えない動きがあって、それが物質化してそうなっていくこと

これらは同じでしょと言われても、なんというか、わたしは確信できる意識になかなかいけなかったのです。

もちろん、その「決めたらそうなる」という体験を(ファミレスと同じように)何度も出来ている人は、もう当たり前に、そういうものだと認識できて、決めたらそうなるが当たり前になるんだと思うのですが。

さやりんご

感覚で落とせたら一番だけど、そういう体験に乏しかったわたしには、決めればそうなるものだという感覚になるまでのハードルが高かったのです。。。

でも、これが引き寄せの法則の、源(ソース)の意識、について理解が深まっていくにつれて、その決めるという感覚を「どんな自分で、どんな意識からすればいいのか」ということが、分かってきたんです。

そうすると、抵抗なく「決める」ということができるようになっていきました。

これは、「自分自身に対する見方も変わったから」というのも大きな理由だったのですが、それらについて詳しくお伝えしていきますね。

確信をもってそうなると信頼して、決めるという感覚を育むには

地図を読む女性

こうすると決める、こうなると決める時、それが例えばどこに旅行に行くとかだと、すんなり「決める」の感覚ってわかりますよね。

それは大前提に、自分はそうできる、そこに行ける、そうなる、という感覚が根底に確信というか自信があるのではないでしょうか。

これらはだいたい、過去に何度か実際にそう「できた」という実際の体験から、その確信が自然と生まれています。いわゆる成功体験ってやつです。

しかし、やったことがないこと、自分でもこれできるかなと思うこと・大きな望み・大きな願いというのは、「それができる自分か」という自分に対する自信や確信、もしくは自分を信じる気持ちがなかなか持ちにくかったりします。

さやりんご

成功体験が乏しかったり、初めてのことで自分にとって大事であればあるほど、不安やおそれ、できるはずがないという自分への否定の方が断然大きくなってしまいがちです。

これは、条件反射的にもともと誰もが持っているので仕方ないものです。

しかし、この状態で、いくら「決めるんだ」「決めたらそうなる」と思ったところで、根底では自分を信じられない、無理だと思っているはず。

そうなると頭では「決めた」けど、そうならない(根底の思いの部分)ことのほうが具現化します。

現実化するのは、いつでも本当に心の奥で信じているもの。

そのため、頭で決めた(つもり)のものと、本心で決めているものが違っていることも多々ある。

これはいわゆる「抵抗」というものでもあるので、これがあると願いはなかなか叶いません。

この仕組みについてはこれを読んでみてね。

なので、何かを決めようとするときには

・自分の頭の中から聞こえる否定の声にすぐに気づき、その度に打ち消していく。

・「決める」前の段階から、こういう自分ならできるだろう、自分ならやれるという信頼を育む、持つこと

が大事です。

じゃあ、その育み方ってどうししたらいいの?ってなりますよね。この育み方には2つ方法があります。

1つ目:小さな成功体験を積んでいくこと。

これは、なにか自分で必ずできるだろうと思うことを、「意識的に決めて」から行っていくことをするといいです。

たとえば、今日はこれを食べる・今日はここに行く・今日はこんな風に過ごす・今日はしっかりメイクをする、などなど、普段は当たり前過ぎてあまり意識せずにやっていることも、「わたしは○○をする」と決めてやるのです。

「決めた」→「やって、できた」この回路を、日常の中の本当に小さなことで意図的に体験していくのですね。

望みに関係なくてもなんでもいいのです。

さやりんご

日常の中で脳の回路をつくるので、本当に些細なことからやるのが大事なポイント!

自信がついてきたら、どんどんその「決めて」→「やる」のは範囲を広げていくといいでしょう。

この意識と体験の積み重ねが、自分の中で、自分は決めるとできる人なんだ、というように潜在意識にも落とし込み、自分が決めたらそうなるということを受け入れられるようになります。

2つ目:そもそも自分が源(ソース)の一部であることを思い出すこと

これは、自分が源(ソース)であることを思い出して、源(ソース)の意識から決める、という感覚になる、ということです。

さやりんご

いきなりこれだけを言われてもなかなか分かりづらいですよね(笑)

ちなみに、はじめてこの記事から読んでソースってなに!?って方は、まずこちらの記事を読んでくださいね♪

これについては、これから説明していきますが、もしすぐ分からなくても、そうなのかな~?くらいで、意識をもっていれば大丈夫なのでまずは読んでみてください。

さて、ではこの「ソースの意識」って、そもそもどういう意識かというと

→最高に素晴らしくて、本来はなんでも自分で創造できる、自分の望みどおりに生きる、できる、やれる、のが当たり前のパワフルな「存在」そのもの。

→その自分が、本来のあり方であり、スタンダードであり、できない、やれない、自分なんて価値がない、と思う方が、そう思うことの方が「むずかしい」ことだった(そういう立ち位置、に本来いた。)

という意識です。もしかしたら、ここがそもそも??かもしれません。

それでも、この概念そのものに触れていると、だんだんとそうなのかもと思えるようになります。

この見方が自分の新たな視点、感覚になるまで何度でも意識してほしいのです。

さやりんご

引き寄せはフォーカスするのがとても大事です。これが私たちの本来の姿であり、視点でもあるのでフォーカスし続ければ、必ず感覚も変化していきます

しかし、そういわれても、それが本来の自分の姿なら、なんでこんなに大変な目にあったり苦労したり叶わないとか嘆いたりしてるのさ、全然そんな風に思えないんですけど!と思うかもしれませんよね。

次の章では、なぜ私たちはそのソースである意識を忘れてしまったのか、についてお伝えします。

できない、やれないの否定感情が出てきても大丈夫

くまと僕

さて、私たちは上記でもお伝えしたように、「本来なんでもできる、実現できるのが当たり前」の素晴らしい存在であり、そういう意識でいるのが当たり前でした。

ではなぜ今のように「できない、やれない、自分なんて」という意識の方が当たり前になってしまったのでしょうか。

何かのせい?何かの陰謀?とも思いたくなってしまいますが、これらは実は私たちが望んで体験したかったことだったのです。

どういうことかというと、わたしたちは源(ソース)の意識のままでは「叶わない、できない、難しい」いうネガティブと呼ばれる体験ができませんでした。

なぜなら、願った瞬間に願いは叶い、望んだ瞬間にそうなっているからです。

しかしその状態では、できる・叶えられるという「喜び」も「幸福感」も体験できないし、それがどんなものかも分からりません。

さやりんご

思った瞬間に実現してしまう次元では、悲しみや苦しさもないけれど、叶った喜びも幸せも感じる間もないんですね。

「出来ない」を体験するからこそ、初めて「出来る」も体験できるのです。

ソースは、ある時にそれを体験してみたいと思いました。

そしてさらに、ソースというもののなかには、どんなもの(思考や感情や波動)が内包されているのか、ソースとはどんな存在であるのか、それらもすべて知りたいと思いました。

そのために、ソースは思考し、思考から私たちという存在を生み出したのです。

なぜなら、私たちという存在(もちろん他にもあるたくさんの存在)に様々な体験をしてもらうことで、ソースの中になにがあるのかを確かめようとしたから。

ソースは私たちを生み出すことで「ひとつ」だったものから、それらを観察できる観測者という存在になったのです。

そして、それは大成功でした。

ただ、私たちは、繰り返し転生していく中で「できない、やれない、無理、自分には価値がない」という体験を楽しみ過ぎるようになりました。

さやりんご

最初はソースに近かったから、ネガティブな意識を持つ方が難しかったのに

そうして、すっかりもっとも大切な「本来自分たちはソースであること、そのソースの視点」を完全にど忘れしてしまったのです。

さやりんご

でも忘れないとこの極限のネガティブな体験もできないから、仕方ないのだけど

そうなると、今ここにいる自分は、ソース視点は分からず、肉体の中にいるだけの自分だけであると思うようになります。

そして、さらに度重なるネガティブ体験により、自分のことをとても小さな無力な存在であると思い込むようになってしまったのです。

自分という存在は大きな体につながっている存在なのに、自分は小指の爪の先くらいの存在だと勘違いしてしまう

この人間意識だけでいる自分だと、どうしてもなにか決めようやろうと思っても、無力感や、諦め、不安、恐れ、できない、という思考が強く働くようになっちゃうのもある意味仕方ないんですね。

なので、そういう気持ちが出てきても、あまり自分を責めずに、あ、出てきたなと気づいて、根気づよく意識を切り替えていってみてください。

繰り返し思考の切り替えをしていったり、また別の考えに意識を逸らしていくうちに、だんだんとネガティブな思考の繰り返しもしなくなります。

源(ソース)である自分の意識を思い出すには

さて、私たちは人間意識のみによって、どうしても自分に制限をつけがちですが、どのようにしたらソースの意識を思い出せるのでしょうか。

これは実はとても簡単で、特になにか特別な儀式をしなければいけないとかはありません

やってみるといいのは

・ソースという存在があるということ、自分たちもそこから生み出されていて、そのソースの一部であること、このことを何度もなんども繰り返し意識して落とし込んでいく。

・いい気分になること、楽しむこと、夢中になること、ワクワクすることをたくさん見つけだして、味わって、ソースと繋がる時間を増やしていくこと。

・頭の中の否定が大きい場合は、瞑想をして呼吸に集中して否定的な思考を減らしていく、ペットと戯れる、寝る、散歩して身体を動かすなどして、あまり思考をしないようにする。

・ネガティブな感情、できないという気持ちが出てきたら、自分は今そう感じているんだな、とそれを否定することなく眺めて受け入れつつ、それでも自分はどうしたい?本当は何がいい?と問い直すこと。

など、その時々によって、今これが必要だな~と感じることを取り入れていくと変化を感じるはずです。

さやりんご

あとは根気強く繰り返すのが一番です

そんなシンプルなことでほんとに変化するの?嘘でしょ?と思うかもしれませんし、ソースの意識なんて、ほんとうに思い出せるの?そっちの方が難しくない?と思うかもしれません。

しかし何度も繰り返しフォーカスしていく中で、ちゃんと変化していきます。

自分が今思考してフォーカスする思考にもっともパワーがあり、今思考しているものに引き寄せの力があります。

フォーカスすればするほど勢いも増し優勢の波動になります。波動の勢いが増すほど、よりその思考が簡単になります。

繰り返してフォーカスすることの大事さはこちらもヒントに♪

またいい気分でいて、ソースとの繋がりを深めれば深めるほど意識も勝手に変化していきます。

なぜなら、わたしたちは、もともと源(ソース)でありソースの一部なんです。

そうでないものに「なる」のではなく、忘れてたことを「思い出す」だけなので、実は本来の自分を思い出していくことは、忘れていくことよりも、もっと「簡単」なこと。

そして、もうそういう情報に触れた、出会ったということ自体がそれを思い出す準備をしてきたと言ってもいいでしょう。

それを思い出したくない人、忘れたままでいたい人は、これらの情報を目にすることすらないのです。だから安心してください。

少し話が逸れましたが、このように、自分自身がソースであり、その一部として物質としての身体を持っている存在だという、今までにない(忘れていた)概念を意識するようになると、だんだんとソースとしての視点、と今、身体を持っている人間としての自分の視点、という2つの視点を思い出すようになります。

少しずつでも、このソースである自分ということをくり返し触れ、ソースである意識にフォーカスしていくうちに、必ず自分自身の本来のパワーを思い出していく。

そして、だんだんと自分はちっぽけではなく、素晴らしい創造のパワーを使える存在なのだと思えるようになる。

その感覚が芽生えてきたら、どんどん変化していくので、ぜひソースである自分をたくさん意識してみてくださいね。

なぜ意図的創造には「決める」が必要なのか

笑顔の女性

さて、最後はなぜ「決める」が大事なのか、それをお伝えしていきます。

これまでにも、何度も説明してきた通り、私たちはソースから生み出された、ソースの一部です。

言い方を変えるとソースがある意思をもって、私たちをクリエイトすると「決めた」から創りだされたものです。

つまり、創造するにはなにを生み出すか、どういうものを創るのか、やはりまずは「決め」なければいけない。それがすべての始まり。

そして何より大事なのは、私たちは本来は自由に「選べる」位置にいる存在ということ。

もっというと、なんでも自由に選べるのが創造できるのが当たり前。決めたらそうなるのは当たり前。

だからこそ何をしたいのか、何がいいのかを、まず選んで決めないといけないのですね。

なので、この意識になるには、今までの自分の制限思考や「できない」「やれない」「選べない」があたり前だった感覚を、思いっきりひっくり返していくことが必要です

そして私たちのいる物質世界は、多種多様な価値観があり、多種多様な思考があり、多種多様な存在たちがいます。

これは自分が望むものがなにかを明確にしていくのに、とても役立ちます。

あなた方に焦点を定める力がないのなら、その心配も理解できます。

けれど、あなた方は焦点を定めるという仕組みになっていて、自分が選んだ対象に関心を注ぐ力があるのです。

だからあなた方本来の広やかな視点からすれば、選択肢のないビュッフェよりもたくさんの選択肢があるビュッフェの方がはるかに良いわけです。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

わたしたちは、ソースの意識を思い出し、そのパワーを思い出した自分で、それらの中から、自分がどんな世界を望んで、自分でクリエイトしていくか。

このたくさんある材料の中から、自分の必要な材料がなにが必要かを、どんどん「決めて」いく必要があるのです。

さやりんご

ソースがわたしたちをクリエイトしたように、わたしたちも、この物質世界で自分がなにを創りたいかを「選んで・決めて」オリジナルの世界を創造していくのです。

これが今までのネガティブな体験を楽しむことをやめて、身体を持ちながらソースの意識で生きていくという、今までにない新しい遊びになるのです。

自分にはパワーがある、と思いだした、ソースの意識でいると、「決める」は「自分が生み出していく」という、クリエイティブなことなんだなって、きっと感じるはずですよ。

まとめ

光を集める

以上が、「決める」の前にどんな意識でいるのが大事か、「決めたらそうなる」の意識になっていくにはどうしたらいいのか、についてお伝えしました。

これは、本当にテクニックとか関係なく大元の大前提の意識の待ち方の話なのです。

なにかを「決めて」、「決めたらそうなる」という感覚で生きるようになるには、まずソースである自分を思い出すことが大事です。

最初はただ意識するだけで大丈夫。フォーカスし続けたらその現実が引き寄せられ当たり前になります。

私たちは、肉体をもった源(ソース)であり、ソースエネルギーの一部です。

ちっぽけで無力でパワーのない人間、というのは本来の私たちの姿ではありません。

まずは「そうなのかな、、、。もしかしたらそうなのかも、、、?」と初めの一歩として認識を持って過ごしてみてください。

今回の記事が、その本来の自分を思い出していくきっかけの一つになれば嬉しく思います。

そして、これからはソース視点を持ちながら、自分はなにを選んで、なにを創っていくか、ワクワクしながら自分で決める人生にしていきましょう~!

良かったらポチポチお願いします♪

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ
にほんブログ村


引き寄せの法則ランキング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次