潜在意識の荷物を捨て本当の自分と出会って望みを叶えるノート術

手を挙げる女性

こうなりたい・ああなりたい、望む現実はたくさんあるけれど、なかなか現実が変わらない!早く何とかしたいー!!っていうときありますよね。

さやりんご

嫌な現実や苦しい時間はできるだけ避けたいもの笑

しかし焦って行動したり、今の状態を見ないふりをしてしまうと、余計に同じ状況のまま、もしくは余計にこじらせてしまうことも。

その状態を変えるための方法は様々ありますが、今回は自分の思考の状態を自分自身で整えて、望みを叶えるためのノート術についてお伝えします。

習慣化できると、自分の思考パターンに気づけたり、感情と一体化してのまれることが格段に減ります。

ノートを使って自分と対話していき、望む現実を創造していきましょう♪

目次

なぜあなたの願いが叶わないのか

鏡に映った女性

願いや望みはそれが本当の望みであれば、ちゃんと叶います。

しかしそれが全然叶わないという場合、大きく分けると2パターンあります。(他にもあるけど代表的なパターンね)

1つ目は潜在意識で叶うのを妨げる思考がたくさんあるパターン

自分がこれが欲しい、叶って欲しいと思っていても、無意識の中でそれが叶うのを怖れている、叶うのを邪魔している思考がある場合も、やはりなかなか叶いません。

たとえば、うまくいかないのではないか、失敗するのではないか、叶ったら○○になってしまうのではないかなどの、恐怖や不安の思考を出してしまうのです。

願いを妨げる思考の方を多く出していると願いは叶いません。そしてその思考を出していることをなかなか自分では気づけないことも多いのです。

願いや望みが叶うのを妨げるについて詳しい原理はこちらから

2つ目は本当の望みではないパターン。

多くの人はその願いが本当に自分が望むものではなく、親の望み、周りがいいというもの、社会的に評価されるから・・・など他人軸の望みを自分の望みだと勘違いしているケースが多々あるのです。

他人軸の望みは、本当は自分が望むものではないので、もし叶ってもなぜかこれは違うと思ったり、もっともっとと満たされなかったり、そもそも叶わないということが多くなります。

ノートに書いて潜在意識の荷物を吐き出す

佇む女性

願いや望みを妨げる2つのパターンは、どちらも無自覚な事がほとんどで、意識的にならないとなかなか気づけません。

この気づくための作業をノートを使って行っていきます。

まず大事なのは、願いや望みを妨げる思考を手放すことです。そして自分の心の状態をフラットに整えていくこと。

では、どのように願いや望みを妨げる思考を見つけて、心をフラットな状態に整えていくかをお伝えしていきますね。

①ネガティブ感情と思考を書き出す

願いや望みを妨げるような思考は、潜在意識のなかにある無自覚な思考が多いです。

当たり前になってしまっているので自分がどんなことを考えているか気づきにくいのです。

ただ自分が望みを妨げる思考をしているかどうかを簡単に判断する方法があります。

それが自分の感情に敏感になることです。

どんな思考を出しているかまではすぐに気づけなくても、ネガティブな感情には気づけます。ネガティブな感情を出しているときは望みや願いを妨げるような思考をだしているときです。

なので、まずはネガティブな感情が出てきたらその感情のままにノートに感じていること、思っていることをどんどん書いていきます。

誰に見せるわけでもないので、どんどん素直に書いていきましょう。

不安、焦り、怒り、恐怖などのネガティブ感情は、ちょっとしたものであれば意識を反らしたり、わざわざフォーカスする必要はありません。フォーカスすると拡大するからです。

また自分の感情を冷静に観察できるようになれば、しっかり見たほうがいいものと、不要にフォーカスしなくてもよいものの区別もつく。

しかし何度も繰り返すもの、パターン化しているもの、妄想が妄想を呼ぶもの、意識を反らそうとしても全然できないというものは、しっかりと見るんだ!と決めてハッキリと見たほうが大きくなりません。

お風呂入ってシャンプーして目をつぶっているときに、なにかいるんじゃないか・・・と思ったら気になって気になって仕方がなくて、思いきって振り向いて何もなかった!という体験をしたことはないでしょうか。

さやりんご

恐怖おばけと一緒ですね。

ノートに感情を書き出していくと気持ちが楽になったり、だんだんと同じような事を感じているな、思っているなと自分の思考の可視化ができるようになります。

②事実と感情を分けて書いて感情をみる

親子でシャボン玉

最初の内は、変に分析せずただただ自分のなかに溜まっている感情を出していきます。

さやりんご

感情が大嵐のときは、細かくポジティブ変換するのは危険です。

それよりもまずは、これは最終的に自分にとって最高の状態につながる過程であるとだけ決めて、あとはどんどん感情を書き倒します。

そして、それを日々続けていくと、あるときだんだん落ち着いてきます。

ネガティブ感情はちゃんと見るだけでも消えていくものもあるので、消えたものはそれ以上深くみる必要はありません。(内容にもよりますが)

ただ書いているうちに、何度か繰り返しているな気づいたものは、そのタイミングで、今度は「事実」と「感情」を分ける練習をしていきます

たとえば、あなたはA君のことが大好きでお付き合いしたいという望みがあったとします。

そして望みについて考え、イメージングをし、彼と幸せに過ごしていることを考えていても、同時に

「今日はA君と目が合ったけど、逸らされたしすぐにどこかへ行った。避けられている嫌だ!悲しい!」

というようなこともしょっちゅう考え、ネガティブになってしまうとします。

それを無視してエセポジティブでいても、しょっちゅうネガティブな気持ちになるようであれば、あなたが無意識に選んで出しているネガティブな思考の方が勝っています。

こういうネガティブな感情が出てきた機会を逃さずに整えて、自分の潜在意識にある思考に気づくことが大切。

今回の例では「目が合う。目が逸れてA君はどこかへ行った」が事実です。

そしてあなたが思ったことは「避けられている」感じたことは「嫌だ」「悲しい」ですね。

あなたはA君の行動(事実)をみて、避けられている!と反応したけれど、A君は避けたのではなくただトイレに行きたくて焦っていただけかもしれません。

しかしあなたは「避けられている」と「反応」して、感情を出したのです。

この「避けられている」と思ったのは、あなた自身の中にそう思う・そう捉える根っこの原因が潜在意識にあったからです。

他の人はA君の反応をみて、「なんか忙しかったのかな」「機嫌悪いのかな」「恥ずかしいのかな」などなど思うかもしれなく、人によって違います。

この時に大事なのポイントはいろいろ書き出したのち「なぜ、そう思うの?」と「なぜ」を何度も問いかけること。

「なぜ○○だと思うの?」→「△△だから」→「なぜ△△だと思うの?」→「□□だから」→「なぜ□□だと思うの?」

と問いかけていくと、だいたい小さな頃の体験や、親から言われて傷ついたこと、悲しかったこと、○○ではダメだと思ったことなどにたどり着いていきます。

とくに

ここまで掘り下げることができたら、「これって、いつごろからそう思ったのかな?感じるようになったのかな?」とさらに問いかけてみます。

最初はあまり出てこなくても、とにかく根気よく続けましょう。

どうせ~。どうせ無理に決まっている。どうせできない。どうせ愛されない。/~でなければいけない。~しなければ愛されない、大切にされない、受け入れてもらえない/わたしには価値がない。/~すべき。~でないとダメ。

というような感情が出てくるものは、幼児期の親や身近な人との関係性の中で、強く感情的に残ったものが潜在意識に入り込み、あなたの「世界設定」となっているはずです。

ここまでくると、だいたいは「なんだそっか~~だからこう思ってしまうのか」となります。潜在意識にあるものは、気づくだけで意識にのぼるだけでもだいぶ変わります。

そして、心底この設定はもうやめる、と決めることも大事です。

気球と女の子

③事実と感情を分けて妄想に気づく

事実と感情を分けて書くと、自分の妄想に気づけるようになります。たとえば

「今日も○○万円の支払いがあった。お金ばかりがなくなっていく、お金が無くなったらどうしよう。子どもの学費も払えなくなるかもしれない、貯金もたまらないし、私ってなんてダメなんだろう、不安だ!!!」

ということを書き出したとします。

事実は「今日○○万円の支払いをした。お金を使っている」ですね。感情は「不安だ!」です。そして妄想は「お金がなくなったら、学費が払えなくなるかも、貯金が貯まらないかも、私ってダメなやつ」が妄想です。

さやりんご

妄想が長いね笑

冷静に書いて分けてみると、無駄に妄想を膨らませて余計に不安になっていただけというのも分かるのですが、頭の中だけだと気づかない間に不安が不安を呼び寄せて大きくしてしまうのです。

そしてここでは「それって本当に?」と自分に質問していきます。

たとえば、お金がなくなったらどうしよう、子どもの学費も払えなくなるかも。→それって本当に?→苦しいけど正社員だから安定してお金は入ってきているよね。→まだ学資保険はかけてあるし、他の社会制度を調べてみたらサポートがあるかもしれない。助けてくれそうな人もいるかもしれない!

貯金も、○○の額くらいからなら貯められるかも、会社や銀行とかに相談してみようかな、など不安を拡大させずそこにエネルギーを消費させないので、前向きな思考が出てくるようになります。

このように事実と妄想に気づき前向きな思考が出て解決することもあれば、掘り下げていくうちにもしかしたら「お金はいつもギリギリでなんとかできることを楽しむ自分」という設定していたことに気づくかもしれません。

前向きな思考が出てきたらそれを実行していったり、不要な設定に気づいたら変更するなどおこないましょう。

パターンは一つではない。自分でノートに書きながら、自分に質問して自分と対話することで気づいていくことが大切。

自分を見ていく方法には他にも鏡の法則があるのでこちらも参考にしてみてください♪

また、自分で掘り下げてみたものの、やはりどうしてもスッキリしない、よく分からない、設定を変えたけれど現実がなかなか変化しない、という場合はサポートを受けてみると、大きく変化することもあります。

さやりんご

潜在意識の思考パターンには、じつは先祖代々や前世から引き継いでいるもの、地球外から植えこまれたものもあるので、そういものはなかなか手放しづらいのです。

エネルギーワークを使いながら、一緒に潜在意識にある思考パターンを見つけ手放せるようサポートしていきます。興味のある方はこちらを読んでみてくださいね^^

ノートに書いて自分の本当の望みに気づく

ハッピーわんこ

潜在意識から自分の望みや願いを妨げるような不要な思考を手放せたら、つぎは自分の望みや願いもノートに書いていきましょう。

ネガティブな感情をいろいろ吐き出して、自分の潜在意識のなかにある思い込みや設定に気づいて、はいスッキリ!で終わってしまってはもったいないです。

望みや願いもネガティブ感情の時と同じく、とにかく思ったら書き出していきます。

願いを書き出していったときに、「○○したいけれど△△だからできない」「△△だから無理だ」「△△でないから」という様々なできない理由も出てくるかもしれません。

この場合もやはり「どうしてダメだと思うの?」「誰がそう決めたの?」「それって本当に?」と自分に問いかけてみましょう。

この質問をしていくと、親にこっち選択の方が安心だといわれていたから、周りのひとたちが、世間がなど、自分が思っていた以上に周りからの言葉を鵜呑みにしていたことに気づくようになる。

そして「自分は本当はどうしたいの?」としっかりと何度でも質問していきます。

周りの声や評価関係なく、「そうしたい、そうなりたい」というものであれば、あなたの心からの願いであり、それにまっすぐエネルギーを注ぎましょう。

ほかにも、いろいろ願いや望みを書いたときに、「なぜ、それが欲しいの?手に入れたいの?」「それが叶ったらどうなる?」「逆にそれが叶わなかったどうなる」ということも自分に問いかけてみましょう。

これは、1つの答えが出てきたら、さらに「なぜ?」「なぜ?」と繰り返してみてください。

たとえば「彼氏が欲しい」→「なぜ?」→「1人だと寂しいから」→「なぜ、1人だと寂しいの?」→「自分は誰にも必要とされないように感じるから」→「なぜ、誰にも必要とされないと感じるの?」→「昔から、親が忙しくて1人でいることが多くて自分は(親にとって)大切じゃないのかなと思ってた」

などなど、人によっていろいろ出てくるかもしれません。

この場合、よーく掘り下げると彼氏が欲しい、というよりは、自分の存在に価値を感じたい、だからそれを感じさせてくれるような人を求めてる、ということなのです。

さやりんご

本当に欲しいのは「自分に価値を感じられること」

つまり、自分の存在に価値を感じられれば、彼氏はできたらうれしいけど、くらいで、いないと寂しくてたまらない、ということはなくなります。

なので、本当の本当の願いは「自分の存在に価値を感じられるようになる」が本願なのです。

本願がわかれば、これもやはりそこに対してまっすぐエネルギーを注げばいいのです。

またその願いを叶える方法は彼氏をつくる以外にもあるかもしれないので、選択肢も広がっていきます。

ノートに書き出して、自分に質問をしていくことで、自分の本当の願いが明確になっていきます。

自分の本当の願い・望みは必ず叶っていくので、自分としっかり対話しながら見つけていきましょう♪

楽しいと感じる時間をたくさんつくる

幸せのボード

さて、ここまではノートに書いて潜在意識の中にある不要な思考(お荷物)を捨てる方法や、自分の本当の望みに気づくための方法についてお伝えしてきました。

重くてしんどかった感情も、ノートに書いて整理していくうちにスッキリとしていきますが、掘り下げている時はつらくと感じるかもしれません。

またネガティブなことばかりにフォースし続けていても波動が下がってしまいます。

そのため、ノートに書いて自分を見る・掘り下げていくのと同時に、自分がやっていて楽しくなること、好きな事もたくさんおこなってください。

旅行に行く、友達とあそぶ、ゆっくり寝る、好きなアーティストのライブに行く、漫画を読みまくる、日常から非日常まで、自分の楽しめるような、わくわくするようなことを意識的に取り入れいきましょう。

すると波動が高くなるので、ノートを書いていてもひらめきや気づきが起こりやすくなります。

ネガティブな感情をしっかり見てあげることは大事ですが浸り過ぎるのも良くないのです。

波動が高くなることもおこないながら、しっかりとバランスを取りながら自分と向き合いましょう。

まとめ

今回はノートを使って潜在意識のなかにある重荷(不要な思い込み、設定)を手放す、そして自分の望みや願いを叶えるためのノートの使い方についてお伝えしました。

おおまかな流れとしては

①願いや望みを妨げるようなネガティブな感情はノートにとにかく書き出す
②書き出すうちに客観的に観れるようになってきたら事実と感情を分ける、自分に質問をする、深堀をする。
③自分の望みや願いを書き出す。自分の本当の望みを明確にする。(大事)
④日々の中で楽しいこと、幸せな気分になることを行う(大事)

になります。

ノートを書くことで、頭の中が整理され自分の思考や感情を客観視しやすくなります。

そして自分に何度も質問や問いかけをしていき、さらにそれを書いていくうちに思ってもみなかった気づきが起こってくるかもしれません。

大事なのは、ノートに書きだしていくことで、本当の自分と繋がるということなのです。

自身のなかにあった思考に気づき、本当の願いを知り、どんどんシンプルに願いを叶えていきましょう♪

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