結局波動ってなんですか?引き寄せと量子力学の観点から解説してみた

ワンちゃんと女の子

引き寄せの法則やスピリチュアルのことを学んでいくと、必ず「波動」という言葉に出会う事になります。

さやりんご

この場所(もの)は波動が低い高いなどと表現すると、なんだか理解している感じがしますよね。

しかし「波動」ってなんですか?とあらためて言われると、理解が曖昧で他者に分かりやすく説明することができないことも多々ありますよね。

このブログで主にお伝えしているエイブラハムの引き寄せの法則においては、さほど「波動」について詳しく理解しなくても何も問題はありません。

しかし思考も感情も突き詰めれば波動です。

波動についてもっと意味や役割を理論的に理解したい、意図的に活用して望みを叶えたい、創造を早めたいという方もいますよね。

そこで今回は、波動について引き寄せの法則の観点からだけでなく、量子力学の観点など様々な観点から波動について解説し、波動の高め方や強め方についてお伝えします。

さやりんご

引き寄せの法則からいうと波動を高めるには「いい気分でいましょう」がベストアンサーなので笑

いい気分でいるだけではちょっと物足りない、もっと波動を意図的にコントロールしていきたいあなたが幸せな現実創造をするためのヒントになればうれしいです!

目次

そもそも波動ってなんだろう(量子力学視点から)

跳ねる水滴

さて、あらためて「波動」ってどういうものなのでしょうか。

客観的に説明するには、科学的な説明の方が分かりやすいので、まずはその「定義」について理解しましょう。

波動とは・・・

 媒質の一点に生じた物理的な状態の変化が、媒質中を次々に伝わっていく現象。水の波、音波、地震波などの弾性波、光やX線などの電磁波のほか、電子や陽子などのもつ物質波があり、回折や干渉など共通な現象を呈する。

精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について より引用

波動(はどう、英語:wave)は、単に波とも呼ばれ、同じようなパターンが空間を伝播する現象のことである。海や湖などの水面に生じる波動に関しては波を参照のこと。量子力学では、物質(粒子)も波動的な性質を持つとされている。

wikipediaより引用

Aくん。
Aくん。

ダメだ、何を言っているのかわからん。

まず、波動を科学的に説明するのに分かりやすいのが、量子力学という学問です。

量子力学というのは、この「素粒子」以下の世界の法則をみつけていく学問す。

これは今まで高校などで習ってきた古典物理とは異なる法則を持つ世界をもっています。

量子力学は、今までの物理の常識とは全く違うルールがあるので、いったん今までの常識はわきに置いちゃいましょう。

世の中にある物質はすべて「原子」と呼ばれるもので構成されており、さらに「原子」は「陽子」「中性子」、さらに小さな「素粒子」というもので構成されています。

さやりんご

私たちの身体や身の回りにあるものすべて(水も空気、動植物)はこの素粒子で構成されています。

そしてその素粒子のなかには、「フォトン」と呼ばれるものがあります。

じつは私たちの目に見えない「感情」や「意識」も素粒子であり、このフォトンであると解明されています。

つまりわたしたちの肉体も意識も感情も、その他の物質や目に見えないものも、すべてはフォトンからできていて、つきつめると波動の存在なのです。

それぞれ特有の波動をまとっているのです。

このフォトンには大きな3つの特長(法則)があります。

①粒であり、波である。
②時間という概念がない
③別々の場所に同時に存在する

という法則です。古典物理学にはない法則なので、??ですよね。

今回の内容には①の特長が大事なので、ここではその説明だけしますね。

粒であり、波であるといういことはどういうことかというと、フォトンは「物質」でもあり、波という「状態」である、2つの面をもっているのです。

そして波と粒の状態は

フォトンが波の状態であるとき、様々な「情報」をその波に乗せて、伝達することができる。

フォトンが粒(固定)の状態であるとき、私たちはそれを認識できる状態であり、それは現実と呼ばれる状態といえる。

という特徴を持ちます。

分かりやすくいうと、波の状態のときのフォトンには情報を載せることができます。

そしてそのフォトンは振動して自分から飛んでいきます。

つまりわたし達は普段から、思考や意識(情報)を波の状態のフォトンに載せて飛ばしているのです。

そしてフォトンにどんな意識を持っているかや思考という情報を載せてフォトン(素粒子)を飛ばしていくかが、なにを引き寄せるか、創造の規模、スピードのカギになります。

(飛ばしている情報のエネルギーが振動して、それと共振したものを引き寄せていく=引き寄せ)

フォトンについて

波であるということは、振動を起こしています。

普段原子(のなかに存在する素粒子)も波として振動していますが、意識を何度も向けることにより、あるきっかけで揺らぎが消えて、固定化された状態になります。

これが現実化です。引き寄せの法則でもフォーカスの大事さは何度も伝えていますよね。

つまり先ほどからの内容をまとめると、わたしたちの感情や意識や思考も素粒子なので、常に振動しているのです。

思考も意識も波動である、というのは科学的な面からも証明されているのですね。

⇒引き寄せからみる思考とは

そしてこの波の状態にも、それぞれどのような状態(大きい波なのか小さい波なのか、振動数が多いか、少ないか)で振動しているかで性質の違いとなり、それをひっくるめて「波動」と呼びます。

ちなみに、決まった時間の中でどれだけの波の数があるか、ということを周波数と呼び、周波数の単位は「ヘルツ」と呼ばれます。

ここで波動が高い波の状態はどんな状態であるかというと

波が小さく波長も小さい、そして決まった時間内での振動数が多い状態

波動が低い状態とはどういう状態かというと

波が大きく、決まった時間内での振動数が少ない状態

となります。

波の状態

つまり、よく波動が高い、低いなどと表現していることは、その物質の素粒子の波の振動状態が高いのか、低いのか、小さい波なのか、大きい波なのか、という性質の違いを伝えているだけなのです。

この波動の振動数の違いが、そのまますべてのものの違いとして現れます。たとえば椅子には椅子の固有の波動があり、テーブルにはテーブルの固有の波動があって、違う物質として存在しているのです。

ミクロまで分解すると、すべては素粒子であり、固有の振動をしていて違いが生まれているのです。

もう一度、あらためて説明すると

・私たちの意識や感情も素粒子(フォトン)である
・それは波の状態と固体となり状態のときがあり、常に振動している。
・高い周波数(ヘルツ)と低い周波数(ヘルツ)の状態がある。

ということなのです。

つきつめると、波動の高い、低いというものは、そのものの素粒子(フォトン)の振動の状態がどういう状態かということなので、そこに「よい」「悪い」というものは存在しない。

あなたの波動が周囲に影響する範囲

踊る女性

さて、波動の定義が明確になったところで、今度は波動の「高さ」と「強さ」について、もう少しみていきましょう。

私たちの肉体も思考も意識も、ミクロまでいくとフォトンになります。

そして常にフォトンは放たれており、振動してそれぞれ固有の波動を発しています。

目には見えないけれど、電波と同じですね。

さやりんご

そして、そのフォトンに乗った情報を受け取り合っているのです。

わたしたち自身から発するフォトンが飛んで、周囲に影響力をもつ範囲を、量子力学では「電磁場(フィールド)と呼びます。

人体でいえば、よくその人を取り巻く生命体エネルギーであるオーラと呼ばれるもの、と言えば分かりやすいかもしれません。

たとえば
会議中にイライラしている人が多いと、そこの部屋に入った時、なんとなく空気が重たいと感じるとき。

逆にテーマ―パークなどへ行ったときは、みんなが楽しそうで明るく高揚するような空気を感じなど。

そのときには、その場にいる人たちからバンバン、イライラや楽しい、うれしいなどの情報(思考や意識)が乗った素粒子(フォトン)が飛ばされていて、私たちはその波動をキャッチしているわけなのです。

さやりんご

目には見えなくてもキャッチして感じ取っているわけなんですね。

いわゆるエンパスさんとかHSPさんとかは、このキャッチ感覚が強いのかもしれません。

さて、このフォトンが周りに影響をもたらす範囲なのですが、この影響力は波動の高低・強弱が関係しています。

・波動が高いほど影響を及ぼす範囲は遠くて広い。
・波動が低いほど影響を及ぼす範囲は近くて狭い
・フォトン量が多いほど波動が強い(影響力がある)
・フォトン量が少ないほど波動が弱い(影響力が少ない)

つまりその素粒子の波動の高さと量が影響力に関係してくるのです。

ちなみに思考や感情でいうと

・ポジティブな思考や感情と呼ばれるものは、「高い周波数(ヘルツ)」
・ネガティブな思考や感情は、「低い周波数(ヘルツ)」を発しています。

これは、引き寄せの法則でいう感情のスケールの順番と同じだと考えても大丈夫です。

そのため、よく祈りなどがどんなに遠くにいる人にも届くというのは、「祈り」の周波数が高いために遠くまで周囲へ影響を及ぼすということなんですね。

(波動が高いほど影響を及ぼす範囲は遠くて広い性質から)

反対に「呪い」などの重たい周波数は、遠くまでは届きにくいとも言えるでしょう。

そしてフォトン量が多いもののほうが波動は強くなり、影響力があります。

しかし、狭い範囲での場合は、軽やかな高い波動のフォトンより、重たく低いフォトンの方が影響力が強いことがあります。

高い波動は細やかで小さい心地よい波動ですが、低い波動は波が大きく幅も広く、本来のわたし達の姿から離れているので、違和感としてキャッチしやすいのです。

さやりんご

静かな湖面の上に、重たい石がぼちゃんと投げ込まれる感じ

みんなでなごやかに過ごしていた部屋に、不機嫌な一人来ただけで、いっきに空気が悪くなってしまうのも、こういうことからなのですね。

じつは、フォトンが届く範囲(高さ)や影響力(強さ)も、望みや願いを叶えていくために大事なポイントなので、この性質を頭に入れておいてくださいね。

引き寄せの法則における波動ってどういうもの?

水の輪

さて、これまでは量子力学の面から「波動」についてお伝えしてきましたが、今度は引き寄せの法則の観点から、波動についてお伝えします。

引き寄せの法則の「波動」は本当にシンプルな捉え方です。

・すべてのものに波動がある。もちろん思考や感情にも。
・同じ波動同士が引き合う。
・ソースの波動と一致させられるかどうかが唯一大事。

波動の強さとかも書いてないのですが(笑)そこにフォーカスすればするほど、引き寄せ力が高まると伝えています。

これは、先ほどのフォトンでいえばフォーカスすればするほど、量が集まるからということなのでしょう。

人は「引き寄せの法則」のゆえに集まる。

あらゆる状況や出来事はこの法則の結果だ。波動が似た思考同士が強力な「引き寄せの法則」によって、磁石のように引き合って集まる。

同じような感じ方をする者同士が、この法則によって磁石のように引き合って集まる。

思考そのものが互いに引かれ合い、最初は小さくてたいした意味もなく力強くもなかった思考が、あなたが関心をそこに定めることで、非常に力強く成長する。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

引き寄せの思考の仕組みについてはこれも読んでみてね。

引き寄せの法則では、本当に波動に関してはソースと一致してね、それが大事だから!

ということがメインで、他にこまごまとしたことは伝えていません。

わたし自身も最近では、もうそれで十分かなと感じているのですが、せっかくなのでこの量子力学と引き寄せの法則の内容が重なっているかをお伝えします。

さやりんご

科学的な面からもみれると、より理解が深まりますよね♪

まず引き寄せの法則で、よく聴く言葉に「ヴォルテックス」というのがあります。

これは、波動の領域部分であり、ここに私たちの本体(ソース)があるエリアでもあります。

詳しくはこちらに説明しております。↓

わたしたちとソースとの関わりについてはこちら↓

この波動の領域なのですが、私たちが願ったもの、望んだもの、思ったこと、感じたことがすべて波動のロケットとして飛んで、そこに存在しています。

そしてそこに新しく存在しているそれらにも固有の波動があり、それぞれの波動に「引き寄せの法則」が働き、その波動に似たものを引き寄せてきます。

そのヴォルテックスのなかで、それらは渦を巻いて勢いをつけて回転し続けて、必要なものを引き寄せ続けていくんですね。

あなたが物質世界の現実の中で差し出す思考や言葉、行動に「引き寄せの法則」が働くのと同じように、「波動の現実」にも「引き寄せの法則」がいつも力強く働いている。

新たに拡大した「内なる存在」の明晰な波動に、あらゆる波動の宇宙的なマネージャーである「引き寄せの法則」が作用するとき、その結果として力強く回転する、引き寄せの「ヴォルテックス」が生じる。

これが生成していく「ヴォルテックス」---あなたから出されたすべての要素、そのすべての要求の修正版、そしてあらゆる願いのあらゆる詳細が詰まっているヴォルテックスーーーで、「引きよせの法則」はこれに作用する。

回転し、回転し、回転し続けるこのヴォルテックスと純粋で抵抗のない集中的な願望に「引き寄せの法則」が作用して、引き寄せのパワーがますます集積されていくさまを想像してほしい。

このヴォルテックスは、文字通りそこにある願望が満たされるのに必要なあらゆるものを引き寄せて吸い込んでいく。

創造を完成させるため、疑問に答えるため、問題を解決するために、協力的な要素のすべてが呼び寄せられてくる。

引き寄せの法則 エスターヒックス・ジェリーヒックス

あなたがたが物質世界で見て触れて聞く現実はどれも、それ以前に「創造のヴォルテックス」のなかで回転していた。

まず思考があり、それから思考が形を取り、そして物質世界であなたがたが知ってる「現実」になる。

もっといいものを求めるあなたがたの夢や願望、アイデアは、あなたがたの「より広い」部分によって受け取られる。

あなたがたの年を経た大きくて賢い部分は、ひたすらあなたがたの求めに関心を集中し、いっさい流れに抵抗しないから、強力な「引き寄せの法則」が働く。

するとすべての協力的要素(同じ周波数の波動の要素のすべて)が回転し続ける「波動の現実」に引き寄せられて、物質世界の現実の前段階が完成する。

つまりあなたがたが見て聞いて嗅いで味わって触れることができるモノや経験になるには、もう一つだけ必要なことがある。あなたが「創造のヴォルテックス」に入らなくてはならないのだ!

引き寄せの法則 エスターヒックス・ジェリーヒックス

面白いですよね!

引き寄せの法則で、必要なものや情報などが入ってくる、というのは、この創造のヴォルテックスのなかで、わたしたちの願いや望み、思考や感情を発端として、それと似た波動のものが、ぐるぐると渦を巻きながら集まってくるのです。

そして、このヴォルテックス(引き寄せの渦の大きさや、そのスピードを速めるのに、量子力学における波動の性質が役立つのではないかと思います。

量子力学でいう

・自分から放たれたフォトン(思考、意識、望み、想い)の波動の高さに応じて、どこまでフォトンが届いていくがの範囲が決まる。

・自分から放たれたフォトン(思考、意識、望み、想い)をどれくらい集中(フォーカス)して出すかによって、影響する強さが決まる。

創造のヴォルテックスの回転を大きく速度を速めるためには、中心である自分の波動を高くすればするほど遠くの人や場所にまで届きます。

そして波動が強ければ強いほどそこにいる人たちに影響を及ぼし、渦の中に巻き込んでいく(引き寄せる)ことができます。

そして、この回転の渦が大きくなればなるほど、関わる人たちも増え、ソースからのインスピレーションとともに行動も伴い、さらに創造のエネルギーが増大していきます。

つまり、その願いや望みが大きければ大きいほど、早く叶えたければ叶えたいほど、まずは中心である自身の波動を高くそして強くするのが大事ということなのですね。

さやりんご

多くの人を巻き込んで大きな願いをあっという間に叶えている人は、これができているんだね。

波動を高くするにはどうしたらいいの?

美しい山

先ほど、引き寄せ力を高めるには、ヴォルテックスの渦の中心となる、自分自身の波動を高め、そして強めるのが大事とお伝えしました。

では、波動を高めるには一体どうしたらいいのでしょうか。

これは、いろいろな方法があるかと思います。たとえば

・波動の高い場所へ行く
・波動の高い人に会いに行き、一緒にいる時間を長くする
・波動の高いものを見の周りに置く
・部屋を掃除する、断捨離する(空間を整える)
・波動の高い食べ物を摂る(もしくは断食をする)
・ネガティブな考え方や見方を変えていく
・携帯やPCなどの電磁波に気をつける
・苦手な人とは離れる

などなど細かなやり方や方法はいくらでもあると思うのですが、基本的に引き寄せの法則で言うならば、ソースと一致するで大丈夫です。

さやりんご

同じことを繰り返し伝えていますが。

ソースと一致するということは「いい気分でいる」ということです。

もしくは重たい(ネガティブな波動)を手放していくことです。

だから自分が楽しくなること、うれしくなること、喜びを感じることを日常の中に増やしていくことをする。

なので、少し具体的にいうと、いい気分になることをする、感謝できるものを探してみる、物事の良い面をみるようにする、というようなことを日常のなかで行っていけばOKなのです。

そしてここではあえて波動を高める、と表現していますが、そもそも私たちは本来「波動が高い」存在です。

不要なものは手放して「元に戻る」だけで本来はいいのです。

さやりんご

この意識の持ち方はかなり大事です!

不要なものを手放すには「いい気分でいる」やネガティブな思考を止める「瞑想」なども効果的です。

ネガティブな感情を手放していく事でも、自然と波動は高まっていきます。

対処法などはこちらをどうぞ♪

なので、波動を高める場合は高めるというよりは、重たくしているものをまず手放していきましょう。

そのうえで、自分よりも先ほど書いたように波動が高いところへ行くなど、波動の高いフォトンが出てそうな所へ行って、自分の波動と馴染ませるという感じで、いろいろ楽しむといいのかもしれませんね。

波動を強めるにはどうしたらよい?

白クマちゃん

では、つぎに波動を強める方法なのですが、こちらもいろいろな方法があります。3つほどご紹介しますね。

願いや望みに対する思考量を増やす&自分に対する肯定的な思考量を増やす

まず、なにかに対する思考や意識する量が多ければ多いほど、フォトン量は増えます。

願いや望みに関してならば、それに関することへのフォーカスを増やす、つまりシンプルに思考量を増やすことが大事です。(=フォトンの量が増える)

あとはそれを邪魔する思考をしない、つまり思考量を分散させないということですね。

そして、もうひとつ大事なのが、「自分自身」に対する「自分の見方とあり方」を肯定的なものにするということ。

これはどういうことかというと、フォトンの量が多いほど影響力が強くなる、とお伝えしました。

そのフォトンを出す本体がそもそも「自分自身」です。

さらに、そのフォトンの影響をもっとも受けるのも「自分自身」なんですよね。

自分に対する自分の考えや想いが、一番身近な自分に一番作用する!それは意識的なものも、無意識的なものでも。

自分のことを大切に信じていない人が、周りに対して影響をもつような、他人を巻き込むようなフォトンを出すことがそもそもできません。

また何か願いや望みがあるとき、自分を信じ信念を持つから、そのフォトンを出し続けられるのです。

波動を強める、というのは、まずは自分自身を整えることと、自分を大切にして、自分を信じる意識、つまり「自分という存在」に対する自己重要感をもつことが大事です。

さやりんご

自分に対する否定的な思考は、自分をさらに弱らせるフォトンを出しているのと同じ。
周りによい影響を与えるフォトンをたくさん出すには、発信者である自分という存在をより肯定的に見ることが大事。

つまり波動を強めるのにもっとも大事なのは、やはり「自分を自分が認め、ゆるし、励まし、尊重し、愛する」こと、自分を愛する意識です。

自分が自分を認める、受け入れる、好きになることができれば、どんどん自身の思考も行動も変わるし(波動の高さが変わる)、それが自然となっていきます。

つまり自分から発する思考も、行動も自然とマイナスのものよりプラスが多くなるということですよね(量が多くなる)

結局、自分自身が望みや願いを叶えていく波動体質になっていくのですね。

身体的に波動を強くする

そして2つ目の方法として、思考や感情も大事なのですが、身体の波動も力強くする・整えるということが大事です。

身体も突き詰めると波動でできていますし、万物のものには、そしてわたしたちの身体の周りにはトーラスエネルギーという身体の周りエネルギーの流れ道があるといわれています。

自分を取り巻くエネルギー、フィールド的なものの強化でいえば、もともと身体のエネルギーの通り道であるチャクラを整えること

・とくに丹田(女性は子宮)あたりにある性や創造性に関わる第2チャクラ
・会陰の近くにある生命エネルギーの元となる第1チャクラ

を活性化させるのもいいです。

その方法としては、瞑想や呼吸法などありますし、いろいろなやり方もありますので、ぜひ調べてみてください。

また、他の人から飛び交っているフォトン(意識や思考、念)などに、共鳴してしまう場合もあります。

その場合は浄化(クリアリング)として

・アーシングをしたり、自然の中へ行ったり、温泉入ったり、ネット断ちしたり、浄化のヒーリングを受ける。
・他にもシャワーだけで済まさず、塩たっぷりの湯船につかる
・たまに自然のなかなどで、自然のフォトンをいっぱい浴びて電磁波を土に流す。

身体的なものでいえば

・運動して身体を鍛えたり整える
・心身を元気にする食事。ときにはプチ断食するのもグッド。
・睡眠もしっかりとるのも大事。よい睡眠がとれるよう自分の寝る環境を整えられるとグッド。
・刺激が強い、白砂糖やお肉もできれば控えめにできるとなおグッド。
・飲み物もお茶や珈琲やジュースではなく、お水を飲むのが細胞には一番です。

さやりんご

とはいえ、ムリにやめるとか、やってはダメということではなく、ゆるく減らしたり、食べ過ぎないことが大事です。

「いけない、ダメだ」と思いながら食べたりするほうがよくないので、楽しんで感謝して食べるのが一番です。

身体(細胞)を整えると、それだけで波動は高くなるし強くなるので、体も毎日愛情をこめて大切にケアしてあげてください。

余談になりますが、エイブラハムは本来わたしたちは他人からのネガティブな波動に影響を受けないし、エネルギーをとられる(エネルギーバンパイアが存在する)ことはない、と伝えています。

私たちがそう感じているときは、じつは自分がソースとのつながりを妨げている状態になっているからだ(相手と同じ波動に自分もなっている)と伝えています。つまり、同じ波動だから共振してしまうのです。

誰かに〇〇されているっていう意識ではなく、自分がとことんソースとのつながりを強めれば、共振することもなく他からの波動の影響を受けることはないのです。

逆に自分がソースと一致し高い波動であれば、相手によい影響をもたらします。(なぜなら私たちの本来の姿がそちらだからです)

どこまでも自分とソースの関係なんですね(笑)

ある意味厳しいけれど、とことんソースとのつながりを意識する生き方、わたしは好きです。

行動をする、チャレンジ精神をもつ

あともうひとつ、最後に波動を強くするには行動することも、その行動量とともにフォトンが発せられ波動が強まります。

とくに、苦手だと思うこと、怖いこと、やってみたことないことへのチャレンジ行動は効果絶大。

というのも、わたしたちにはコンフォートゾーンという、自分の波動の影響が及ぶ慣れ親しんだゾーンがあります。

新しいこと、避けていたこと、苦手なことをやってみることは、まさにそのコンフォートゾーンから外れる、飛び出すことでもある。

つまりは、自分の影響力が及ぶ範囲から出て、新しい範囲に自分のフィールドを広げていくことそのものなんですね。

そこで様々なことに挑戦し、自分の知らない自分に気づき、新しい能力を開花していくことで、波動も強まる=影響力も高まります。

様々な新しいことにチャレンジし続ける人が魅力的なのは、そのチャレンジがその人の波動を強めて、結果、周りに人に影響力も強めているからなのです。

なので、何歳になってもどんどんチャレンジする気持ちを忘れずに、行動もしていきましょう!

波動を強くする方法のまとめ

波動を強くする方法のまとめとして

・自分に対する潜在意識のマイナスの思い込みに気づく、手放す、減らす。
(感謝ワークやエネルギーワークなどいろいろな方法を使うのもよし!)
・自分を褒める、自分を丁寧に扱う。
・自分を受け入れる(自愛をする)
・自分の体のケアを丁寧にする
・自分の目に見えないエネルギーエリアをクリアリングする
(感情や意識はもちろん、ときには誰かからサポートやメンテナンスという意味でヒーリングを受けるものよいかも)
・呼吸法、瞑想
などなどありますので、とにかく波動を強めるのは「発信元である自分のエネルギー、意識、思考、感情、体(細胞)」を大事にするを軸に、いろいろやってみましょう!

まとめ

ハート電球

今回は、引き寄せの法則からみる「波動」についてと、量子力学で扱う「波動」についてお伝えしました。

引き寄せの法則と量子力学はスピリチュアルと物理学という、違う側面からのアプローチですが、実は同じことを伝えていて重なる部分を考察してみると面白い発見があるかもしれません。

わたしは今はエイブラハムの「引き寄せの法則」をメインに考えているので、「波動」を高めるも強めるも、あまり難しく考えずに、最終的には「ソースと一致する」ような自分でいつづけることなのではないかな~と思ってます。

とはいえ、「ソースと一致する」という内容だけだと、具体的にどうしていいか分からない方もいるかもしれませんよね。

そういう方は、量子力学の側面からいうと、願いを意図的に叶え創造を早めるには波動を高く強くすればいいので、そのために具体的にできることを行えばいいのです。

今回の記事も、全部取り入れなくてもいいので、なにかいいなと思うものがあれば、それを取り入れてみてくださいね。

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